パッケージ: libopenal1 (1:1.24.2-1)

[ ソース: openal-soft  ]

OpenAL オーディオ API のソフトウェア実装 (共有ライブラリ)

OpenAL - Open Audio Library - は、対話式で、主として空間的なオーディオ 用の、オープンで、ベンダ中立的、クロスプラットホームな API を作り出す ための共同作業です。OpenAL の主たる聴取者は、OpenGL のような移植性の 高い規格に依存しているアプリケーション開発者やデスクトップユーザであり、 ゲームやその他のマルチメディアアプリケーション用です。

このライブラリは OpenAL サンプル実装 (SI) を更新・代替する互換ライブラリ として意図されています。SI は長期にわたってメンテナンスされておらず、 クリーンアップを要する部分も多々あります。これは古い Windows バージョン からのフォークで、ALSA バージョンの OpenAL 実装の向上を目指したものです。

OpenAL Soft は SI の最高4チャンネル (ただし、5.1 ではなく 6 チャンネルの 準備はされていました。「後期」の追加のようです) とは対照的に、モノラル、 ステレオ、4, 5.1, 6.1, 7.1 チャンネル出力をサポートします。OpenAL Soft は Vorbis や MP3 拡張をサポートしませんが、これらは SI でさえ非推奨と なっていました。しかしマルチチャンネルおよび浮動小数点フォーマット用の AL_EXT_FLOAT32 および AL_EXT_MCFORMATS や、オーディオ環境効果用の ALC_EXT_EFX などの新しい拡張のいくつかがサポートされます。

本パッケージは OpenAL Soft 共有ライブラリをインストールします。

タグ: 役割: 共有ライブラリ

その他の libopenal1 関連パッケージ

• dep: libc6 (>= 2.38)

  GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
  以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb

• dep: libgcc-s1 (>= 4.0) [arm64, i386, mips64el, riscv64 以外]

  GCC 共有ライブラリ

  dep: libgcc-s1 (>= 4.5) [arm64, mips64el, riscv64]

  dep: libgcc-s1 (>= 7) [i386]

• dep: libopenal-data (= 1:1.24.2-1)

  OpenAL オーディオ API のソフトウェア実装 (データファイル)

• dep: libstdc++6 (>= 14)

  GNU 標準 C++ ライブラリ v3

• rec: libasound2t64 (>= 1.0.16)

  ALSA アプリケーション用の共有ライブラリ

• rec: libpulse0 (>= 0.99.1)

  PulseAudio クライアントライブラリ

• sug: libportaudio2 (>= 19+svn20101113)

  Portable audio I/O - shared library

• sug: libsndio7.0 (>= 1.8.1)

  Small audio and MIDI framework from OpenBSD, runtime libraries

libopenal1 のダウンロード

すべての利用可能アーキテクチャ向けのダウンロード

アーキテクチャ	パッケージサイズ	インストールサイズ	ファイル
amd64	622.4 kB	1,574.0 kB	[ファイル一覧]
arm64	563.8 kB	1,539.0 kB	[ファイル一覧]
armel	587.0 kB	1,538.0 kB	[ファイル一覧]
armhf	576.3 kB	1,154.0 kB	[ファイル一覧]
i386	646.9 kB	1,606.0 kB	[ファイル一覧]
mips64el	586.8 kB	1,806.0 kB	[ファイル一覧]
ppc64el	614.0 kB	1,795.0 kB	[ファイル一覧]
riscv64	617.5 kB	1,295.0 kB	[ファイル一覧]
s390x	645.4 kB	1,672.0 kB	[ファイル一覧]