パッケージ: libdocopt0 (0.6.3-4 など)

[ ソース: docopt.cpp  ]

docopt の C++11 移植版

docopt を用いると、プログラムの docstring に基いてオプションパーサを 生成することができます。docopt は使用法パターン ("Usage: ...") および オプションの説明 ("-" から始まる行) を解析し、プログラム実行時に 使用法パターンと一致することを保証します。オプション、引数、コマンドを これに基いて解析します。基本となるアイデアは、良いヘルプメッセージは パーサを作るために必要な情報を全て含んでいるということです。

これは docopt Python モジュールを、オリジナルとの完全機能等価性を主眼として C++ に移植したものです。Python 版との違いは次の点です。

  - エラー時に終了せず、解析できた様々な型の値を docopt::value 型に保存する
    docopt_parse 関数の追加

  - C++ は静的型言語で Python は違うための、内部解析ツリー形への
    インターフェースへのいくつかの変更

  - std::regex は Python の regex.split と等価な機能を持たないので、
    regex のいくつかの再構築と追加ループを使用

本パッケージは共有ライブラリを提供します。

タグ: 役割: 共有ライブラリ

その他の libdocopt0 関連パッケージ

• dep: libc6 (>= 2.38)

  GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
  以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb

• dep: libgcc-s1 (>= 3.0) [armel, armhf, riscv64 以外]

  GCC 共有ライブラリ

  dep: libgcc-s1 (>= 3.4) [riscv64]

  dep: libgcc-s1 (>= 3.5) [armel, armhf]

• dep: libstdc++6 (>= 14)

  GNU 標準 C++ ライブラリ v3

libdocopt0 のダウンロード

すべての利用可能アーキテクチャ向けのダウンロード

アーキテクチャ	バージョン	パッケージサイズ	インストールサイズ	ファイル
amd64	0.6.3-4+b2	102.1 kB	328.0 kB	[ファイル一覧]
arm64	0.6.3-4+b2	89.2 kB	340.0 kB	[ファイル一覧]
armel	0.6.3-4+b2	84.0 kB	278.0 kB	[ファイル一覧]
armhf	0.6.3-4+b2	85.3 kB	218.0 kB	[ファイル一覧]
i386	0.6.3-4+b2	107.4 kB	322.0 kB	[ファイル一覧]
mips64el	0.6.3-4+b2	88.6 kB	354.0 kB	[ファイル一覧]
ppc64el	0.6.3-4+b2	104.2 kB	403.0 kB	[ファイル一覧]
riscv64	0.6.3-4+b2	98.1 kB	264.0 kB	[ファイル一覧]
s390x	0.6.3-4+b2	100.1 kB	335.0 kB	[ファイル一覧]