パッケージ: xz-utils (5.6.2-2) [debports]
XZ 形式の圧縮ユーティリティ群
XZ は Lempel-Ziv/Markov-chain Algorithm (LZMA) 圧縮形式の後継で、メモリは多 く消費するものの強力な圧縮を誇り (しばしば bzip2 よりも高圧縮)、高速かつ低 負荷で伸長できます。
本パッケージは XZ 圧縮用のコマンドラインツール群を提供します。xz, unxz, xzcat, xzgrep などを含みます。これらのツールは旧 LZMA 形式も扱えます。適切 な名前のシンボリックリンクを介して実行されると lzma パッケージのコマンド群 の挙動を模倣します。
XZ 形式は旧 LZMA 形式と似ていますが、汎用向けのいくつかの改善が含まれています:
* XZ ファイルを判定するための 'file' マジック * crc64 データ一貫性チェック * 限定的なランダムアクセス読み取り対応 * マルチスレッド対応の改良 (ただし xz-utils では未使用) * エンコーダのフラッシュ対応
その他の xz-utils 関連パッケージ
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- dep: libc6 (>= 2.34)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb
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- dep: liblzma5 (>= 5.6.2)
- XZ 形式の圧縮ライブラリ