パッケージ: clamav (1.4.1+dfsg-1) [debports]
Unix 向けアンチウィルスユーティリティ - コマンドラインインターフェース
Clam AntiVirus は Unix 向けアンチウィルスツールキットです。このソフトウェアの 主な目的は、メールサーバとの統合 (添付ファイルのスキャニング) です。 clamav-daemon パッケージは柔軟性が高くスケーラブルなマルチスレッドデーモンを、 clamav パッケージはコマンドラインツールを、そして clamav-freshclam パッケージは インターネット経由での自動更新ツールを提供します。プログラムは libclamav に依存しており、このライブラリは他のソフトウェアからも利用できます。
本パッケージには、以下のコマンドラインインターフェースが含まれます。機能一覧:
- Zip, Tar, Gzip, Bzip2, OLE2, Cabinet, CHM, BinHex, SIS などを含む各種 アーカイブフォーマットを組み込みサポート; - ほとんどすべてのメールファイルフォーマットを組み込みサポート; - ELF 実行ファイルと UPX, FSG, Petite, NsPack, wwpack32, MEW, Upack により 圧縮されたり、SUE, Y0da Cryptor などで難読化された Portable Executable ファイルを組み込みサポート; - Microsoft Office および Mac Office ファイル、HTML, RTF, PDF を含む有名な 文書フォーマットを組み込みサポート。
スキャンを有効にするには、ウィルスデータベースが必要です。 ウィルスデータベースの取得には、次の 2 種類の方法があります:
- clamav-freshclam: インターネットからデータベースを更新。 インターネットアクセスが利用できる場合にお勧めです。 - clamav-data: インターネットアクセスが利用できないユーザ向け。いったん インストールすると更新されません。clamav-getfiles パッケージにより、 インターネットに接続されたコンピュータからカスタムパッケージを作成できます。
その他の clamav 関連パッケージ
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- dep: clamav-freshclam (>= 1.4.1+dfsg)
- Unix 用アンチウィルスユーティリティ - ウィルスデータベース更新ユーティリティ
- または clamav-data
- 以下のパッケージによって提供される仮想パッケージです: clamav-freshclam
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- dep: libc6 (>= 2.38)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb
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- dep: libclamav12 (>= 1.4.1)
- anti-virus utility for Unix - library
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- dep: libcurl4t64 (>= 7.16.2)
- 使いやすいクライアントサイドの URL 転送ライブラリ (OpenSSL フレーバ)
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- dep: libgcc-s1 (>= 4.2)
- GCC 共有ライブラリ
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- dep: libjson-c5 (>= 0.15)
- JSON 操作ライブラリ - 共有ライブラリ
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- dep: libssl3t64 (>= 3.0.0)
- Secure Sockets Layer ツールキット - 共有ライブラリ
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- dep: zlib1g (>= 1:1.2.3.3)
- 圧縮ライブラリ - ランタイム
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- rec: clamav-base
- anti-virus utility for Unix - base package
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- sug: clamav-doc
- Unix 向けアンチウィルスユーティリティ - ドキュメント
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- sug: libclamunrar
- anti-virus utility for Unix - unrar support