パッケージ: t1utils (1.41-4) [debports]
シンプルな Type 1 フォント操作プログラム集
t1utils ツール群は、PFA (ASCII) フォーマットと PFB (バイナリ) フォーマット の相互変換、PFA ファイルまたは PFB ファイルの可読形式への展開、可読形式ファ イルの PFA フォーマットまたは PFB フォーマットへの組み立てが可能です。 Macintosh フォントファイル (ATM/Laserwriter) からのフォントリソースの取り出 しや、PFA フォントや PFB フォントからの Macintosh Type 1 フォントファイルの 作成も可能です。
現在 6 種類のプログラムが含まれます。
t1ascii PFB ファイルを PFA フォーマットに変換します。
t1binary PFA ファイルを PFB フォーマットに変換します。
t1disasm 手動での編集や調整、ヒントの修正などのために、Type 1 フォント (PFA もしくは PFB フォーマット) を raw フォーマットの可読なテキ スト形式として抽出します。
t1asm Type 1 フォントを、t1disasm により生成される可読形式から PFA ま たは PFB フォーマットに組み立てます。
t1unmac Macintosh 環境以外で利用するために Macintosh Type 1 フォント ファイル (ATM/Laserwriter) から PFA または PFB フォーマットとし て POST リソースを抽出します。Macintosh ファイルは、MacBinary, AppleSingle, AppleDouble, BinHex フォーマットのいずれか、もしく は raw resource fork として保存されている必要があります。 t1unmac は Macintosh 上で起動する必要はありませんが、Macintosh Type 1 フォントを Unix マシンや PC 上で利用できるようにします。
t1mac PFA または PFB フォーマットの Type 1 フォントから Macintosh Type1 ファイルを作成します。Macintosh ファイルを MacBinary, AppleSingle, AppleDouble, または BinHex フォーマットで、もしく は raw resource fork として出力します。 警告: Macintosh は、Type 1 フォントをそのままでは読み込めないた め、Macintosh で新しいフォントを利用できるようにするにはこの ツールでは不十分です。ビットマップフォントを内蔵するフォント スーツケースの作成が必要です。操作したいフォント向けのそのよう なスーツケースをまだ持っていない場合には、T1utils ではフォント 作成の手助けにはならないでしょう。
その他の t1utils 関連パッケージ
|
|
|
|
-
- dep: libc6.1 (>= 2.30)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6.1-udeb