パッケージ: cvs (2:1.12.13+real-30)

[ ソース: cvs  ]

並行バージョン管理システム

CVS はバージョン管理システムで、RCS や SCCS のようにファイル (通常はソース コード) の古いバージョンにアクセスできるようにし、誰が、いつ、なぜ変更した のか、などのログを残します。複数の開発者や複数のディレクトリを扱うことがで き、トリガに応じて様々な操作を有効にしたり、ログを残したり、制御したりでき ます。また、ワイドエリアネットワーク上でもうまく動作します。CVS が行える作 業のさらなる情報は texinfo マニュアルにて提供されています。

CVS が対象としていない作業もいくつかあります。そのような作業は CVS を併用し ても行えますが、スクリプトを書いたり CVS 以外のソフトウェアも使う必要がある ことがあります。例としてはバグトラッキング、構築管理 (この場合は make や make に類似のツールを使います)、自動テストといった作業が挙げられますが、CVS を使えばこれらをより簡単に行えます。

本パッケージにはクライアントとサーバの両方の機能を持つ CVS バイナリが含まれ ます。ただし CVS デーモンは含んでいません。リモートのレポジトリにアクセスす るには、:pserver: ではなく :extssh: をご利用ください。

タグ: ソフトウェア開発: C での開発, ライブラリ, リビジョン管理, 実装言語: implemented-in::c, interface::commandline, ユーザインタフェース: デーモン, 構成: Info 形式のドキュメント, made-of::pdf, network::client, ネットワークの利用方法: サーバ, 役割: 開発ライブラリ, role::documentation, role::program, 対象範囲: アプリケーション, アプリケーションスイート: GNU, 目的: use::storing, use::synchronizing, 取り扱い対象: ファイル, works-with::software:source, works-with::vcs

その他の cvs 関連パッケージ

• dep: adduser

  ユーザやグループの追加削除

• dep: libbsd0 (>= 0.0)

  BSD システム由来のユーティリティ関数群 - 共有ライブラリ

• dep: libc6 (>= 2.34)

  GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
  以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb

• dep: libcrypt1 (>= 1:4.1.0)

  libcrypt shared library

• dep: libgssapi-krb5-2 (>= 1.17)

  MIT Kerberos ランタイムライブラリ - krb5 GSS-API 機構

• dep: libkrb5-3 (>= 1.6.dfsg.2)

  MIT Kerberos ランタイムライブラリ

• dep: zlib1g (>= 1:1.1.4)

  圧縮ライブラリ - ランタイム

• rec: openssh-client

  リモートマシンへの安全なアクセスを可能にする secure shell (SSH) クライアント

• sug: mksh

  MirBSD Korn Shell

• sug: rcs

  GNU リビジョン管理システム

• enh: cvs2svn (>= 2.4.0-4~)

  パッケージは利用できません

• enh: rcs

  GNU リビジョン管理システム

cvs のダウンロード

すべての利用可能アーキテクチャ向けのダウンロード

アーキテクチャ	パッケージサイズ	インストールサイズ	ファイル
armel	2,726.1 kB	4,679.0 kB	[ファイル一覧]