パッケージ: cvs (2:1.12.13+real-27)
並行バージョン管理システム
CVS はバージョン管理システムで、RCS や SCCS のようにファイル (通常はソース コード) の古いバージョンにアクセスできるようにし、誰が、いつ、なぜ変更した のか、などのログを残します。複数の開発者や複数のディレクトリを扱うことがで き、トリガに応じて様々な操作を有効にしたり、ログを残したり、制御したりでき ます。また、ワイドエリアネットワーク上でもうまく動作します。CVS が行える作 業のさらなる情報は texinfo マニュアルにて提供されています。
CVS が対象としていない作業もいくつかあります。そのような作業は CVS を併用し ても行えますが、スクリプトを書いたり CVS 以外のソフトウェアも使う必要がある ことがあります。例としてはバグトラッキング、構築管理 (この場合は make や make に類似のツールを使います)、自動テストといった作業が挙げられますが、CVS を使えばこれらをより簡単に行えます。
本パッケージにはクライアントとサーバの両方の機能を持つ CVS バイナリが含まれ ます。ただし CVS デーモンは含んでいません。リモートのレポジトリにアクセスす るには、:pserver: ではなく :extssh: をご利用ください。
その他の cvs 関連パッケージ
|
|
|
|
-
- dep: adduser
- ユーザやグループの追加削除
-
- dep: dpkg (>= 1.15.4)
- Debian パッケージ管理システム
- または install-info
- info 形式でインストールされたドキュメンテーションを管理
-
- dep: libbsd0 (>= 0.0)
- BSD システム由来のユーティリティ関数群 - 共有ライブラリ
-
- dep: libc6 (>= 2.17) [amd64, arm64]
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb
- dep: libc6 (>= 2.28) [armhf, i386]
-
- dep: libgssapi-krb5-2 (>= 1.17)
- MIT Kerberos ランタイムライブラリ - krb5 GSS-API 機構
-
- dep: libkrb5-3 (>= 1.6.dfsg.2)
- MIT Kerberos ランタイムライブラリ
-
- dep: zlib1g (>= 1:1.1.4)
- 圧縮ライブラリ - ランタイム
-
- rec: openssh-client
- リモートマシンへの安全なアクセスを可能にする secure shell (SSH) クライアント