パッケージ: openexr (2.5.4-2+deb11u1)

[ ソース: openexr  ]

OpenEXR 画像フォーマット用コマンドラインツール集

OpenEXR は高ダイナミックレンジ (HDR) な画像ファイルフォーマットであり、 計算機画像アプリケーションでの利用のために Industrial Light & Magic により開発されました。

OpenEXR 機能一覧:

  * 既存の 8 ビットおよび 10 ビットの画像ファイルフォーマットと比較して
    ダイナミックレンジと色精度が高い。
  * "half" 16 ビット浮動小数点ピクセルフォーマットをサポート。
  * 複数の無損失画像圧縮アルゴリズムをサポート。それらの一部は
    フィルム粒度の画像に対して無損失で圧縮比 2:1 を達成しているコーデック
    も含まれる。
  * OpenECR ソフトウェアに含まれる C++ クラスを拡張することにより
    新しい圧縮コーデックや画像形式を簡単に追加可能。
    新しい画像属性 (文字列、ベクトル、整数、など。) を OpenEXR 画像ヘッダ
    に既存の OpenEXR アプリケーションとの後方互換性を損なわずに追加可能。

本パッケージには、次のツール群が含まれます。

  * 画像ビューア exrdisplay。
  * ヘッダ情報のダンプ用ユーティリティ exrheader。
  * OpenEXR 標準の属性を修正するためのユーティリティ exrstdattr。
  * タイル張りされた画像や rip/mipmapped 画像生成用の exrnmaketiled。
  * OpenEXR 環境マップ生成用 exrenvmap。
  * OpenEXR ファイル用プレビュー画像生成用 exrmakepreview。

タグ: 実装言語: C++, ユーザインタフェース: コマンドライン, 役割: role::program, scope::utility, 取り扱い対象: 画像, ラスタ画像

その他の openexr 関連パッケージ

• dep: libc6 (>= 2.27)

  GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
  以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb

• dep: libgcc-s1 (>= 3.0) [armel, armhf 以外]

  GCC 共有ライブラリ

  dep: libgcc-s1 (>= 3.5) [armel, armhf]

• dep: libilmbase25 (>= 2.5.4)

  OpenEXR で利用される ILM 製ユーティリティライブラリ

• dep: libopenexr25 (>= 2.5.4)

  OpenEXR 画像ライブラリ用ランタイムファイル

• dep: libstdc++6 (>= 5.2)

  GNU 標準 C++ ライブラリ v3

• sug: exrtools

  パッケージは利用できません

openexr のダウンロード

すべての利用可能アーキテクチャ向けのダウンロード

アーキテクチャ	パッケージサイズ	インストールサイズ	ファイル
amd64	186.9 kB	1,529.0 kB	[ファイル一覧]
arm64	172.5 kB	445.0 kB	[ファイル一覧]
armel	170.4 kB	417.0 kB	[ファイル一覧]
armhf	171.8 kB	357.0 kB	[ファイル一覧]
i386	189.2 kB	477.0 kB	[ファイル一覧]
mips64el	180.2 kB	512.0 kB	[ファイル一覧]
mipsel	180.6 kB	482.0 kB	[ファイル一覧]
ppc64el	185.3 kB	845.0 kB	[ファイル一覧]
s390x	174.1 kB	473.0 kB	[ファイル一覧]