[ ソース: libint ]
パッケージ: libint1 (1.2.1-6)
現代原子・分子理論用の積分計算ライブラリ
LIBINTライブラリは、デカルトガウス基底関数に対して、現代原子・分子理論に表 われる伝統的な電子電子反発積分や、新しい二体相互作用行列成分を計算できま す。このライブラリのコンセプトは、上記のような積分を計算するための最適化さ れたプログラムをコンピュータにより自動生成することです。このアプローチには 主に二つの利点があります。新しい積分計算用プログラムを書くのに人間に必要と される労力が少ないということと、特定のアーキテクチャ(例えばベクトル計算 機)のコンピュータむけに最適化することが可能であるということです。
LIBINTはハートリー・フォック (HF) 法、コーン・シャム密度汎関数 (KS DFT) 法、第二次メラー・プレセット (MP2) 法、結合クラスタ一重および二重励起法 (CCSD) 法、明示的相関 R12 法などに用いることができます。
本パッケージには、共有ライブラリが含まれています。
その他の libint1 関連パッケージ
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- dep: libc6 (>= 2.4)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb