[ ソース: boost1.81 ]
パッケージ: libboost-chrono1.81.0 (1.81.0-4~bpo11+1)
libboost-chrono1.81.0 に関するリンク
Debian の資源:
boost1.81 ソースパッケージをダウンロード:
- [boost1.81_1.81.0-4~bpo11+1.dsc]
- [boost1.81_1.81.0.orig.tar.xz]
- [boost1.81_1.81.0-4~bpo11+1.debian.tar.xz]
メンテナ:
- Debian Boost Team (QA ページ)
- Steve M. Robbins (QA ページ)
- Giovanni Mascellani (QA ページ)
- Anton Gladky (QA ページ)
外部の資源:
- ホームページ [www.boost.org]
類似のパッケージ:
時間、時刻、クロックの C++ 表現
本パッケージは Boost C++ ライブラリ集の一部を構成します。
Boost.Chrono ライブラリは以下を提供します。
* 時間の表現方法: 汎用の duration クラスにより実現されます。日、分、 秒、ナノ秒などの、時計の針の進む数で現わすことができるどんな時間も 表現することができます。 * 時刻を表現する型: time_point は、あるエポックに時間を足したり引いたり したものです。このライブラリは特定のエポックを使っていません。 time_point は clock に関連付けられます。 * 特定のプラットフォームでは利用不可のものを含むいくつかのクロック: system_clock, steady_clock, high_resolution_clock クロックは、 time_point と duration のペアリングであり、現在の time_point を返す 関数です。
タイミング機能をより一般的に有用なものとするため、Boost.Chrono は オペレーティングシステムの時間 API の薄いラッパーである多数のクロックを 提供します。これにより、壁時計時間、ユーザー CPU 時間、プロセスの消費 した CPU 時間を抽出することができます。
* process_real_cpu_clock: 現在のプロセスが消費した壁時計 CPU 時間を キャプチャーします。 * process_user_cpu_clock: 現在のプロセスが消費したユーザー CPU 時間を キャプチャーします。 * process_system_cpu_clock: 現在のプロセスが消費したシステム CPU 時間を キャプチャーします。 * タプルライククラス process_cpu_clock: 実時間、ユーザー CPU 時間、シス テム CPU 時間を一度にキャプチャーします。 * thread_clock は (サポートされているプラットフォーム上では) 現在の スレッドが消費した時間を返す steady なクロックです。
最後に、Boost.Chrono は、エミュレートされた auto を C++03 コンパイラで 使用できるようにするための duration と time_point の typeof レジストレーションを含みます。
その他の libboost-chrono1.81.0 関連パッケージ
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- dep: libc6 (>= 2.17)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb
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- dep: libgcc-s1 (>= 4.2)
- GCC 共有ライブラリ
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- dep: libstdc++6 (>= 5.2)
- GNU 標準 C++ ライブラリ v3